負け犬ネット - MR通 - 気まぐれ絵日記 - 「デジタル一眼購入」レポート



デジタル一眼初購入!
− EOS KissデジタルX ダブルズームキット

2006年11月26日(日) ヨドバシ横浜
 今夏に一眼購入検討目的で参加した、 ヨドバシカメラ主催の撮影講座 から早3ヶ月。そして購入構想からはちょうど1年――
 この度、ようやく購入まで漕ぎ着けました。たかだかデジカメひとつにとても長い道のり、時間をかけたものです。

 本体はキヤノン「EOS KissデジタルX」。ダブルズームキットと言っても、メーカー設定のセット物ではなくて、本体のみに自分でズームレンズを2本チョイスする内容の変化球です。
 しかしその選定がまた我ながら初心者とは思えない選択でして…。なんと白レンズに魚眼レンズですよ!

 最初はシグマの「APO 50-150mm F2.8 EX DC HSM」1本でオールマイティに通そうと考えていたのですが、レビュー記事や購入者の感想にばらつきがあって評価が定まらず、断念してしまいました。
 結局、撮影講座で使用したキヤノン「EF70-200mm F4L USM」の使用感が忘れられず、つい先日発売になったその手ブレ補正版「EF70-200mm F4L IS USM」に決定してしまいました。
 フィッシュアイズームは、独特の歪みを満喫しつつ、テレ側が広角レンズとして使えて、モーターショーなんかで人混みの中から近距離の車を撮影するのに便利かな?ということで付け加えました。
 こうして、標準レンズなしの望遠x超広角というクセのある組み合わせが誕生したのでした。

 今回購入の担当をして頂いたのは、なんと撮影講座でお見受けした店員さん。受講時に頂いていた「もしかしたら安くなるかも知れない」という魔法の名刺を掲げて、特典を頂いて、さらにキャンペーンの抽選会でなんと2等の電子辞書まで当たってしまって、高い買い物で精神的に疲れてしまったのだけれど、ずいぶんと癒されました。

 そして早速試し撮りに行ってきました。
 一眼初購入ではありますが、両極端の2レンズということもあり、性能云々は別として、使用感についてはさすがにすこぶる実感できました。
 それにしても、手ブレ補正機構は素晴らしい。これまでは「しっかり構えればそんなもの不要!」とか「なんで本体側にその機能を付けないんだよ!」とも思ったりもしたのですが、効果がファインダーで確認できるのはレンズ側の長所です。
 反対に超広角は…難しい。つか、これで標準用途も兼ねようというのは浅はかだった。今度は50mmの単焦点かな?

 ――嗚呼、これは周りからの忠告どおり、自分にはレンズコレクターの素質があるようだ。

上段左:Canon EF70-200mm F4L IS USM
上段右:Tokina AT-X107DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5
下段左:購入品/貰い物一覧
下段中:三脚
下段右:プレミアムBOX&レンズポーチ